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HOLOSphère -ホロスフェール-
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HOLOSphère -ホロスフェール- Blog

2021/02/03 22:35

以前はわりと暑がりだったはずなのに、いつからか冬、自分から熱を発することが少なくなってしまった。

それで、年々、獣毛に頼る割合が増えていきました。

最初は自宅にある化繊のセーターをすべてカシミヤに変えたい気持ちが出てきて、何着か買い、ふんわり感はとても気持ち良いのですが、毛が細いのか、毛だまができやすい。

そこにヤクとの出会いがあり、ヤクもカシミヤと同じくらい暖かく、毛だまができにくいので楽だなーと思いました。

ヤクはウールに比べると貴重らしく、お値段もウールより少し割高ですが、ウールやカシミヤよりは毛だまができずらく、お手入れが楽で良いです。

最近、あたたかいモンゴル靴下を販売されているBiger(ビゲル)さんの靴下と出会い、洗える点とあまりのあたたかさにハマり、私も販売させていただけることになりました。

諸事情により、今現在はモンゴルから入荷がなく、在庫だけで、次の入荷は、今のところ、10月の予定だそうで、少ない在庫を分けていただきました。

Bigerとは、モンゴル語で"私の家"という意味で、アットホームなモンゴルのグッズショップなんだそうです。モンゴル人店主さんです。

最近、韓国バラエティの"ヒョリの民宿2"を視聴していて、自宅の庭に露天風呂!いいなぁー、庭にモンゴルのゲル!ほしぃーと夢を膨らませていて、モンゴルのゲルに俄然興味が出ています。Bigerさんに聞いたところによると、モンゴルは冬マイナス30℃にもなるけれど、ゲルの中は暖かく、別世界なんだそうです。


余談になりましたが、Bigerさんは、洗えるウール靴下を販売されていて、そちらも愛用させていただいていますが、私が特におすすめなのがヤク製品。

品質が良いモンゴル製品でお値段もおさえめ。色々なアイテムがあって、全身あたたかく過ごせそうです。

どれも私もほしいなーと思いました。


耳を暖かくしたいときに、イヤーマフを使っているのですが、最近締め付けがつらいしかさばるなと思い出してたところ。帽子をかぶったところ髪がペタンとなるし、、。ヘアバンドなら、両方の悩みが解決できそうです。ブラウンとライトグレーがあり、どちらもほしい!

ちょっとアレンジのイラストを書いてみました。


こちらはヤクのロング靴下。

化繊の靴下でも割とコストがかかる割に穴があいたり毛だまがすごかったりするので、どうせ買うなら天然素材が軍配があがるかなぁ。もっとも、厚みのある裏起毛の暖かさには助かっているのですが^^;。今は化繊と獣毛のハイブリッドです。化繊が全部だめになったら、お肌にアミノ酸!で、シルクウールタイツなどにシフトしていくかもしれません。

ロング靴下だと、私の足の長さなら、膝も隠れ、タイツの上に履いています。お家で過ごすときに良いです。ただ、厚手なので、靴を履くときにきつくなります。普段履いているスニーカーを履けないことはないのですが、ワンサイズ大きめの靴を買おうか、自宅専用にしようか悩み中です。


こちらはヤクのレッグウォーマー。こちらもロングで膝と足首をカバーして、暖かい。つま先がないので、靴も履きやすく、外出が多い日はこちらが多いです。


あとはヤクの毛糸パンツまで!

薄めなので、お洋服のシルエットに響きずらいかも。私の場合は一年中スカートなので、獣毛スカートの下に、タイツ、この毛糸パンツで今年の冬は乗り切りたいです。スカート下がスースーしなくなりました。

最近、少しでも冷やすと、生理痛なような症状に悩まされていて、「子宮はあたためるな」という本をみかけた気がし、そちらの原理も理解できますが、やっぱり子宮上にカイロを貼って、あたたかい格好をすると改善するので、、現状、あたためる派です。


そして、ヤクの膝掛け!

ポケットがついています。この品質でこのお値段!?とびっくりした製品です。


あと、お手入れですが、洗濯機にウール洗いがあれば、ネットに入れて洗濯機でお洗濯できてしまうのが、最大のポイントでした。獣毛製品はどうしてもクリーニング代や日々のお手入れが心配ですが、ウール靴下を洗濯機で洗ってみましたが、縮みも変形もなく、びっくりしました。
獣毛のお洋服は、毎日着た後に、THE LAUNDRESSのウールカシミヤスプレーをかけています。これがめちゃめちゃ良い香り。チープな匂いじゃなく、洗練された香り(感じ方には個人差はあるかと思いますが)、洗濯にはシャンプーの方を。

毛玉問題は、ウール靴下を履いたまま、毛だまトレタでヴィーンと綺麗にとれました。形もスリムでバッグにも入れられそう。以前、安い毛玉とりを購入したところ、生地も切れてしまったので、ちょっと奮発してみました。コスパは良いです。それから、KENTのカシミヤブラシで髪の毛をブラッシングするかのようにブラッシング。といってもまだ数えるほどしかしていません。KENTのカシミヤブラシはタッセルと天然木の色合いが素敵です。 

面倒くさがりな部分がある私の場合はこんな感じなのですが、基本、お手入れは洗濯表示に従っていただくことをおすすめします😉

また、新しい知識を仕入れたら加筆したいと思います。

長々と書いてしまいました。お付き合いいただきありがとうございます😊